| かやぶき風景 シンボル戻る 美山民俗資料館を再建 焼失から2年ぶり 二〇〇〇年五月の不審火で焼失したかやぶきの里のシンボル、京都府美山町北地区の「美山民俗資料館」が再建された。十六日の完成式に先がけ、二日から仮オープンする。復元を待ちわびた地元住民やファンの前に、新しくも懐かしい姿を現す。 資料館は、江戸時代後期に建てられた築後約二百年のかやぶき民家だった。町が、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた同地区の中心施設として買い取り、一九九三年に資料館にした。 焼失後、復元を望む声が全国から寄せられた。町は文化庁などと母屋と納屋の新築、土蔵の改装、庭先の整備などに、昨年度から一億三百万円かけて取り組んだ。できるだけ元の姿に戻るよう、屋根の下地や天井にはいろりの煙に染まった古材が使われている。 写真=再建された「美山民俗資料館」(中央)。かやぶきの里に真新しい屋根が光る(京都府美山町北)
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